ヨリタ歯科クリニック
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あなた様へのメッセージ from スイタ
 
Dr.スイタのコラム
2003年春より4年間、私たちの医院で勤務して頂いた
吹田猛先生
は2007年3月で退職しました。

彼の
4年間の業積に素晴しいものでした。
彼がこの4年間、何を考えそして行動を起こし、実践したかは
彼のブログをご覧下さい。

そして、現在先生はさらに歯科医師として成長するため
山口の歯科医院で勤務しています。

また
現在の彼の活動を知りたいあなたは新しいブログにアクセス下さい。
私達も知らなかった
新生吹田猛先生に出会えることでしょう。
Dr.スイタのコラム
[03/13]埼玉県秩父市にある、今井歯科に見学に行ってきました
今井歯科クリニックhttp://www.chichibu.co.jp/%7Ekoku-ikusei/
フィンランドで行われているキシリトールを使ったむし歯予防
実践されている歯科医院です。
医院にお邪魔するとまず目に飛び込んできたのが、
たくさんのむし歯のない子供達の写真!!

みんな笑顔いっぱいでした。
むし歯がないと、子供達にも自信が出てくるのですよ」と

笑顔で話される院長の今井美行先生からは、むし歯予防に対する熱い想いが伝わってきました。

私も去年の12月、実際にフィンランドへ行き、キシリトールについて学んできましたが、
まだまだ来院される皆様にその良さをお伝えすることができていませんでした。

ヨリタ歯科クリニックからは私を含めて3人ものメンバー(永井・中西・吹田)がフィンランドに行っています。今回の見学を生かして、カムカムクラブに来る子供達の
カリエスフリー(むし歯にならないお口)を目指していきたいとまた強く思いました。
 
[07/31]ヨリタ歯科クリニックのセミナーで講演してきました
 ヨリタ歯科クリニックでの講演は"初!!”ということでいつもより気合いが入りました。
今回は院長と荒川の3人のジョイント、内容も私がヨリタ歯科に来て一番力を入れてきた「
カウンセリング」だけあって話にも熱がこもりました。

しかしこれは直前のことであって、セミナー当日までの
道程は険しいものでした。
「院長のコラム」で、"ビジネスパートナー”と題し院長が講演会直前の私の様子を書いていますが、そこに書いてあるように事実私は
かなり切羽詰っていました

自分の伝えたいこと」がなかなか明確にならなかったのです。
これがはっきりしたのは院長のコラムにもある院長からのFAXでした。

もし私が吹田先生なら、「ヨリタ歯科クリニック成功の秘密は私にあります。この私の話を聞いて初めて、ウエルカムサロン成功の秘密が、解き明かされます」 というセンセーショナルなセリフから始めます。

この文書を読んだ瞬間、
頭の中の何かが崩れ落ち、本当の自分が現れました
そこから想いを講演会のスライドに次から次へとぶつけていきました。

結局予行を3回やり、講演は無事終わりました。
すべてを出し尽くした」と思える自分がいました。
皆様の助けがあってはじめて成し得た講演だったと心から思います。

私が一番大切にしているもの・・・それは人と心が触れ合う瞬間
この部分を言うとき、頭の中に
いつもの診療風景がありました。

セミナーの前日、あるスタッフから届いた携帯電話のメールです。
「セミナーが特別なんじゃない。
毎日の方が特別です!!

心に響きました。

診療室で出会える奇跡、それをいつも感じることができる人間に早くなりたいと思います。


 
[06/20]岡山県 「うじごう歯科医院」に行ってきました!!
 
一昨日の土曜日、久しぶりに
岡山に行って来ました。去年の11月以来だと思います。
目的は寄田院長の同級生である宇治郷先生の医院見学でした。
朝5時半に出発し、まずは岡山大学を卒業後に残った医局から行っていた先の“あいの里クリニック”へ!!ここはリハビリ苑があり、痴呆の方や高齢者の方を診ています。
3年ぶりの再会でした。医局のOGの先生にまた新たな刺激をもらい、心が引き締まりました。
 
            
         うじごう歯科のスタッフと              私がお気に入りの受付カウンター

そして美観地区で有名な倉敷に近いところにある 
うじごう歯科(http://www.ujigou-dental.com/) へ!!
一戸建ての建物の前に車を止め、玄関を開けると 
ふわぁとした心地よい感覚が・・・
見渡すと視界には必ず緑が入り、木のぬくもりを感じました。
最近部分改装した診療室はとても温かい空間でした。完全個室の予防ルームは
ヨリタ歯科を参考にされたとのことです。

感想を求められ、「うまくは言えませんが、なんか、こう、温かくて心地よい感じがします・・・」と感じたままの言葉で言っていました。

スタッフの皆さんもみんな明るく、「いいなぁ、ここ」を連発していました。
夜はうじごう先生と近所のおいしい(ホントにっ!!こんな近くにこんな店が、と衝撃でした)料理屋で
熱いトークを交わしました。

またひとつ岡山が好きになりました☆

[06/13]劇団四季 「アイーダ」に行ってきました!!
 
昨日は京都劇場でアンコール上映されている劇団四季の「アイーダ」に行ってきました。「マンマミーア」は医院のみんなでいきましたが、今回は個人です。自分で申し込むぐらいなのでかなり期待していきました。

もともとディズニーが大好きで、劇団四季の「ライオンキング」も二回観ました。左のアイーダのイラストもとても好きです。」やっぱり”好き好き好き〜”で行くと期待を裏切られることはありませんね!最後は
会場内総立ちで何回も幕が上がり、舞台の上の俳優さんが「すごい!」と言うぐらい熱気で溢れていました。

ヨリタ歯科にきてからミュージカルには何回行ったかな?どこか冷めていた今までの自分ではあまり考えられなかったことのひとつです。行く度に自分の奥底でまだ少しずつですが
何かが崩れていく感じがしています。
 
['05/05/27]はじめまして
はじめまして。現在、ヨリタ歯科クリニック(以下ヨリタ歯科)で、勤務医3年目の吹田 猛です。ここでCHPクリニカルヘルスプロモーション)に出会い、今年の4月で丸2年たちました。

ヨリタ歯科では寄田院長の下、“ワクワク楽しい歯科医院”を実践しています。この2年間はそれを推し進めていく中で、CHPをベースとした予防を、自分なりに組み込んでいくことが課題でした。

今回は、私独自の視点からヨリタ歯科で力を入れてきたこと、そして私の考えるヘルスプロモーション実践のキーワードについて、紹介させて頂きます。また今年の5月から、大阪の諸井英徳先生がされていた、CHP研究会ベーシックコースの講師を引き継ぐことになり、その抱負なども書きたいと思います。

 
 
ヨリタ歯科クリニックで力を入れてきたこと
自分自身の予防への目覚め
ヨリタ歯科に来る前は、補綴科の研修医として2年間大学で学んでいました。その研修医時代と学生の頃の臨床実習で、「予防」についての考えが培われていきました。

臨床実習では、アシスタントが主でしたが、予防歯科では実際にブラッシングをしながら口腔内を診て、患者の話に耳を傾けることにより価値観のギャップを知り、また歯科医療に対する希望や不満なども、聞くことができました。

また研修医2年目の往診の経験は、自分の歯科医師理念の礎となりました。
しかし「0次予防」や「QOLの向上」など実際にどうしたらいいのかわからず、ヘルスプロモーション関係の資料を集め記事などを読み漁りました。
ヨリタ歯科クリニックに来て
「診療の流れを作る」
最初は手探りでした。研修医時代から「心理面もケアしていく治療から予防への流れ」を作りたいと考えていた私は、CHPに出会い、このヨリタ歯科クリニックで実現可能だと確信しました。そして初診カウンセリングに始まるCHPカンバセーションをベースとした流れができました。

初診で来られた患者は、各自それぞれの「来院理由」があります。それをまずしっかりと「聴き」、内に溜まっていたものをできるだけ吐き出してもらいます。そしてセカンドカウンセリングで現状を踏まえ、「どうなりたいか」を引き出していきます。その後は実際の口腔内の状況と患者の気持ちを捉えながら、CHPカンバセーションを通し診療を進めていきます。

そしてゴールは、

「予防」の先にあるもの
治療→予防→健康→QOL→幸せ(CSからCDへ)

CS(Customer Satisfaction):欠けているものを補うこと。マニュアルがあればできる。
CD(Customer Delight):それ以上に感動すること。その人の今ある人格にアプローチ。


つきやま歯科副院長、鰐石先生のCHP勉強会で知った“ゴールはDelight(輝く)!”
私の大好きな言葉です。
他に行ったこと
他にはチームワーク作りのために、重要なミーティングの改善、院内勉強会の立ち上げ、歯科衛生士の症例発表会などを行ってきました。秘訣は「相手(スタッフ)の身になって考えて行動する。」です。
数々の出会いから
多くの出会いがこれらを可能にしました。CHPカンバセーションを突き詰めていく中で出会ったコーチングは、コミュニケーション技術の向上だけではなく、今まで見えなかった自分を引き出してくれました。

数々の人との出会いからも多くを学びました。前述した諸井先生のCHP研究会ベーシックコース受講と鰐石先生のCHP勉強会参加、つきやま歯科見学での築山先生との出会いなどを通じてヘルスプロモーションの理解を深めていきました。そしてフレンド小児歯科院長の淺田先生のLEC、健康学習学会の石川先生との出会いにより、ヘルスプロモーションを、また違った視点から見つめ直すことができました。


ヘルスプロモーションを行う上でのキーワード
初診カウンセリングから始まる診療の流れ」を作りましたが、実際に機能させるのは「人」であり、人が育たなければできません。またスタッフ間の連携も重要です。院長である寄田先生の強固なチームワーク作りが、スタッフを自立させていきました。私自身は、スタッフに自分の読んだ本を紹介したり、自分の行く勉強会や医院見学に積極的に誘いました。

これまでの経験から、私の思うキーワードを、挙げてみたいと思います。

「人」を診る
研修医時代の症例検討会で、心に響いた質問があります。「その患者さんがここ(大学病院)に望んでいることは何?」。船で1時間ほどかかる島から、通院中の患者の話でその島にも、歯科医院は10軒程ありました。わざわざ遠いところから通って来る理由など、それまで考えたこともありませんでした。

私達が相手にしているのは「う蝕」「歯周病」だけではなく、その前に」なのだと気付かされました。
相手の土俵に立って考える
健康学習学会で、石川先生から教わった言葉です。
共感する」と言いますが、私にはなかなかできません。行動変容を起こすためには気付きを与える、そのためにその人の想い」を聴く、相手の立場で考える。難しく考えすぎていた時、この言葉を聞きスッキリしました。また「自分の内なるものを信じなさい。」、沸き起こる感情を素直に受け入れることも教わりました。
ひとりひとりの物語を大事にする
「幸せ」を手に入れるためその人自身が「健康」をコントロールし改善できるように、私達は具体的に何をすればよいか。歯周病の意識の低い人に一生懸命「話し」をする、患者は聞きたくもない話を聞かされる(スタッフも同じ気持ちかも?!)、しかめっ面をしている患者を目の前に、ジレンマがありました。

そんな時、父親がくれた雑誌の切り抜きがその後の私を変えました。タイトルは「生活習慣病の治療と患者の“物語”」。カウンセリングの大家として知られる京大名誉教授で現・文化庁長官の河合隼雄氏との対談記事です。

人間はそれぞれ、自分の「物語」を生きている。


「物語」を医者が見つけ出すのではなくて、患者がみずから生み出してくるのを待ち、受け入れる態度をもつことです。(2003年5月号歯科展望より抜粋)

その中で「人が変わることの難しさ」、「“待つ”ことの大切さ」、そして「患者が自分で自分自身を動機付けていくことが、必要であり、そのために、医療従事者は人とかかわるための技術を、身につけていくことが必要である。」と、述べられています。

このことを知ってから「この人の物語って何だろう」と聴く姿勢がとれるようになりました。そして実際に診療室で、多くの“物語”を耳にすると、「まず話す」気持ちは失せていきました。
ひとりひとりが自分の軸を持つ
「一生食べる楽しみを味わえる人生を送る」ためのサポート

私の基本理念です。
研修医2年目の時、往診をする機会に恵まれました。ある老人ホームに行ったときのことが今でも鮮明に思い出されます。無歯顎で義歯の合わないお婆ちゃんが私に訴えたこと。「献立表を見る時、昔は自分の好物を探して喜んでいたけど、今ではこの歯で噛めそうな物を探すだけで、食事が楽しくない。」「今は食べることだけが楽しみなのに、それも奪われてしまって、つらいんじゃ。」と。

この時、私の背中に衝撃が走りました。噛める入れ歯を作ることも大事ですが、もう一つ大事なことがあります。それは来院される人々に、「食べる楽しみを将来失うことのないよう気付かせる。」ことでした。ずっと「おいしいねえ。」と来院者と言いあっていくのが夢です。

あなたは来院者と、どう付き合っていきたいですか?」私がよく訊く質問です。
楽しさの中に気づきがある
これは、院長の寄田先生から教わったものです。ヨリタ歯科ならではの、エンパワーメント理論と言えるかもしれません。(Well-Being Newsの2004年12月号より抜粋)

ワクワク楽しいイベントなどを通して、来院者が感動し感謝の言葉をスタッフに投げかける。そしてスタッフ一人一人がやりがいを感じる。来院者の幸せが、スタッフの幸せとなり生きる喜びになる



これまでの中で得た気づき
「まず相手を認め受け入れる」

今の私が一番大切にしていることです。頭で理解していてもなかなかできないですよね。何があれば「できる」ようになるのでしょうか。

自分自身がまず変わる→吹田塾の立ち上げ

なぜしないのか。
その人の示す行動には、必ずその人なりの訳があります。認められない自分を感じた時、まずその感情を素直に受け止めましょう。自分自身を受け入れることから、始めていくのです。
吹田塾では自らが考え感じるものを、大事にしています。
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